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「世界を変えるアイデア」募集

▼グーグル、「世界を変えるアイデア」に約10億5,000万円の資金を提供
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000001-cwj-sci

米国Googleが創立10周年記念事業の一環として、世界を変えることができるアイデアを募り、より多くの人々のために役立つと思われるものを一般投票で選ぶという新プロジェクト「Project 10 100」(10 to the 100th)を発表した。

募集しているアイデアの項目は、
・Energy(持続可能なエネルギー源)
・Environment(環境保護)
・Health(健康の向上)
・Education(教育の普及・向上)
・Shelter(安全な住居の確保)
・Community(コミュニティの活性化・文化の保護)
・Opportunity(家族を支援する自助努力の機会創出)

という7つのカテゴリ。+「その他」。

アイデア提出の締め切り日は今年10月20日。
選考の流れは、2009年1月27日に、Googleの社員チームによる1次審査を通過した100点のアイデアが発表。その後、2次審査となる一般投票で20点まで絞り込み、審議会による最終選考を経て、2月中旬に最高5点までの最優秀賞を決定。 Googleは受賞したアイデアを実現するため、総額1,000万ドル(約10億5,000万円)の資金を提供するという。たぶん自分が知る中で世界最大級のビジネスコンテストではなかろうか。

Googleは、特に緊急の援助を必要としている大勢の人々を支援するためのアイデアを求めており、シンプルで費用効率がよく、効果が持続するようなものが望ましいという。また、Googleでは企業よりもむしろ、個人としてのアイデアを応募するよう呼びかけている。

加えて、入選者は、みずからアイデアを実行する必要はなく、資金を提供する入選アイデアが決定したあとは、Googleはアイデアを実現できる企業団体を一般競売で決め、プロジェクトを実施する予定。要はアイデアさえ応募すれば、実現する方法はGoogle側が考えるということか?


Googleのようなネット企業がこのような大規模なビジネスコンテンツを行うのは、たぶん前例がないはず。さらに表題としてあげている7つのテーマすべてが、現在の地球上における各国の諸問題として共通しているため、身近に捉えやすいと言える。

Google以上に稼いでる会社は山とあるのに、このような試みをする会社がなぜ増えないのか。なぜ我が国から出ないのか。情けない限りだ。


2008-09-26 17:16  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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